
「KOBE SUBWAY MUSEUM(神戸サブウェイミュージアム)」は、神戸市営地下鉄海岸線の駅構内を舞台に、アート作品の展示・販売を行っている。KOBE SUBWAY MUSEUMが、9月24日(木)より、新たな企画展「SCENES ― けしき展 @ KOBE SUBWAY MUSEUM」を開催。展示作品はオンラインで購入できる。
10駅に10名のアーティストが作品展示
今回の企画では「けしき」をテーマに、海岸線全10駅に10名のアーティストが作品を展示する。

「波」2026年(参考作品)
三宮・花時計前駅には、梶山美祈(かじやま みき)氏の作品を展示。梶山氏は、視覚の変動に興味を持ち、二次元と三次元の融合、平面と立体の差をテーマに360°見ることのできる絵画を研究している。

「車庫の中から見える風景」2023年
旧居留地・大丸前駅には、桜井旭(さくらい あきら)氏の作品を展示。桜井氏は、現場ごとに固有な環境や人からの影響をも「崩壊」として絵画表現に享受することで、「多元的現実性」の表現を探っている。

「脈」2026年(参考作品)
みなと元町駅には、川床平陰(かわとこ べいいん)氏の作品を展示。川床氏は、元バンドマンであり、三宮界隈のライブハウスにてよく汗を流した経験がある。

「Movement126」2026年
ハーバーランド駅には、大橋麻里子(おおはし まりこ)氏の作品を展示。大橋氏は、兵庫県神戸市出身。人間の身体性に着目し時間や記憶などをキーワードに制作を行う。

「Two things – yellowgreen」2026年
中央市場前駅には、神戸芸術工科大学芸術工学教育センター アート・クラフト学科准教授の中山玲佳(なかやま れいか)氏の作品を展示。

「神戸から見える街」2026年(参考作品)
和田岬駅には、ryosawai(りょう さわい)氏の作品を展示。兵庫県西宮市生まれで、”thorn”という棘を制作しており、その棘を、人の心と重ねている。

「Hazy nonfiction #49」2024年
御崎公園駅には、水野魔利枝(みずの まりえ)氏の作品を展示。水野氏は、スマホで撮影した風景や街のディテールの写真をもとにデジタルコラージュした画像をテキスタイルで制作。

「木漏れ」2026年
苅藻駅には、AOIOA(あおいおあ)氏の作品を展示。AOIOA氏は、何気ない日常の空を切り取って油絵で描く。

「Crack #13」2026年
駒ヶ林駅には、本田ヨーコ(ほんだ よーこ)氏の作品を展示。本田氏は、アスファルトのひび割れを油彩で描く。

「Society」
新長田駅には、神戸芸術工科大学アート・クラフト学科 芸術工学教育センター教員のさくまはな氏の作品を展示する。
10駅どうぶつスタンプラリーを実施


7月23日(木)〜9月6日(日)には、「海岸線で発見!10駅どうぶつスタンプラリー」を実施した。神戸市営地下鉄海岸線10駅に、参加アーティストが描いたオリジナルスタンプを設置。5駅達成でKOBE SUBWAY MUSEUMオリジナルステッカー、10駅達成で参加アーティストによるオリジナルグッズをプレゼントした。また、駅に設置されたキーワードを集めて応募する「Wチャンス」も実施した。先着200名限定の特典プレゼントは早々に配布を終了するなど、盛況となった。
駅からアーティストを応援

「KOBE SUBWAY MUSEUM」は、作品を見て、買える。駅からアーティストを応援できる取り組みだ。神戸市営地下鉄海岸線の駅構内に設置されたショーケースを活用し、神戸・兵庫にゆかりのあるアーティストの作品を中心に展示・販売。駅という身近な空間を、アーティストの発表や挑戦の場としている。
また、展示作品には2次元バーコードを設置しており、スマートフォンから作品の購入サイト「Art Scenes」へアクセスできる。「Art Scenes」は、全国400軒以上のギャラリーが登録するアート専門ECサイトだ。駅で出会ったお気に入りの作品を購入することで、アーティストの創作活動を応援できる仕組みだ。
神戸市営地下鉄海岸線10駅で開催中のアート展について、チェックしてみては。
■「SCENES — けしき展 @ KOBE SUBWAY MUSEUM
実施期間:9月24日(木)~11月15日(日)
Art Scenes「KOBE SUBWAY MUSEUM」:https://art-scenes.net/ja/galleries/507
公式サイト:https://kobe-subwaymuseum.com
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61578699036171
(熊田明日良)